●第3回参加者(た〜わ)  
   
だいろころ飛鳥
大和郡山の実家が仕出し屋で小さいころから手伝っていた。
いつしか見よう見まねで料理を作り始める。
20代のころから、いつか自分のお店を持ちたいという夢を持つ。

2000年 調理師免許を取得
2001年 念願のお店「だいどころ飛鳥」を一人で始める
2006年 結婚、出産のため、お店をやめる
2008年 あらたに配達のおにぎりやさんとして、だいどころ飛鳥を再スタート

食の大切さを、子どもができたことで実感。

「おにぎりのワークショップ」など、行なっている。


≪奈良に対する思い≫
奈良は生まれ育った故郷。
愛おしい奈良。

http://daiasuka.exblog.jp/
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鍛鉄 そらみつ
竹内慎一(鍛鉄そらみつ)

2002年 鍛鉄工芸家西田光男氏に師事
2009年 奈良市田原地区にて鉄の工房「鍛鉄 そらみつ」を設立

現在、門扉・手すり・ポストなど住宅に関するエクステリアを中心に「使う」という視点に立ったものつくりをしている。


≪奈良に対する思い≫
「そらみつ」とは大和の国に掛かる枕詞。
どこまでも大きく奥深く、そして美しい奈良の地に埼玉より引越し、新しいスタートを切りました。
昔から大好きでよく訪れた奈良での生活が、これから楽しみです。
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土井雅文
1972年 奈良県に生まれる
2000年 愛知県立窯業高等技術専門校修了
      京焼茶陶の窯元にて作陶
2007年 奈良にて開窯
2008年 ビアマグランカイ7 入選
2009年 朝日陶庵 アートサロンくら にて個展


≪奈良に対する思い≫
歴史と伝統のある奈良。
奈良を感じながら、常に新鮮な気持ちで制作に励みたい。
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(有)とぐちファーム
1976年3月東京農大卒業

1981年 ならコープと産地直送完熟トマトの取り引きを始める
  今年で30年を迎える。

我が社のモットーは
「おいしいトマトや野菜を食べてもらい、ステキな夢をみてもらえたら!!」
「食べることは大切なこと」
とおいしい農作物を作り続けています。


≪奈良に対する思い≫
奈良にも「うまい」といえるものがうもれてますよ!!

http://www.toguchi-farm.com/
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tomoom
自称“ボタン職人のtomoon”です。
長く保育士をしていたが、職場帰りに洋裁を習い始め、製図する服はボタンが多くつくデザインが増え、ボタンに興味を持ち、ボタンも集めるようになる。

TVであるとき見た、かまぼこ工場の製造工程がヒントとなり、棒状にのばして1コ1コ穴をあけたらボタンになることを発見。
独学でいろいろ素材を使いまるで金太郎あめのように作る楽しさをおぼえる。

仕事の休みのときは、フリーマーケットなどに参加。(今のように手作り限定のマーケットがないころ)
趣味がいつのまにか本業に……

ネット販売せず、全国的に委託販売をスタート!!
2004年から確実に開ける営業日を決め、職人の家に訪問してもらう形で自宅販売も始める。


≪奈良に対する思い≫
生まれも育ちも奈良。
両親とも奈良なので生粋の奈良っ子!
幼いころは、鹿の背中に乗せてもらってたり、よく奈良公園が自分の庭のようでした。
遠方から我が家にお越しくださる方にこんな環境の良いところに住んでいることをうらやましがられています。
奈良人であることが誇りです。

http://www5.kcn.ne.jp/~tomoon/top.html
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はねうたゆみこ
2006年から大和郡山に住み、2008年ごろから型絵染の制作を始めました。

暮らしの中で使える物から、使えなくてもあるとうれしいものまで制作しています。

2009年 奈良市 カフェ/マーケット パトリで個展
2010年 東京の絵本屋 ことり文庫で個展


≪奈良に対する思い≫
ご縁があって暮らすことになった奈良は、まだまだ知らないことがたくさんですが、空が広くて大好きなところです。

http://haneutayumiko.blog52.fc2.com/
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はるがま工房
毛糸好きが高じて、手紡ぎを学び、季節に添った糸を作りたくて、草木染を始める。

染める、紡ぐ、織る、のすべてのことを、今年16才を迎えた羊のはるちゃんとの暮らしの中から生みだしています。


≪奈良に対する思い≫
奈良の街並のしっとりとした静寂感が好きです。

http://www4.ocn.ne.jp/~harugama/
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パンとキッシュ・・・アチコッチ・・・
・ミルスリール(高島千鶴)
パン作り、パン文化を体感すべく渡仏。
帰国後、日本の生活にあったパン作りを目指し、平群でヘルシー天然酵母パン教室「Mille Sourires」を主催。

・キコリ(田中章子)
自然派カフェで働き、オイシイものを求め、手作りを楽しみ料理中。
自宅に石窯を作り、キッシュやお菓子作りを研究。

※月に一度、大阪の朝市に二人で出展しています。
パン、キッシュ、お菓子はそれぞれ作り、サンドイッチは二人でアイデアを出して作っています。


≪奈良に対する思い≫
心地の良いところだと思います。
特に“食”に関して、若者が山の自然の中で頑張っていたり、矢田で無農薬を試みるおばちゃんがいたり…そして、思わぬところでつながっていたりします。
おいしいもので街が健康になる気がします。
今回の「手仕事市」での出会いも楽しみにしています!
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MIA'S BREAD
1962年生まれ♀
大阪芸術大学デザイン科卒業

グラフィックデザイン、雑貨店などの仕事を経て、創作意欲が高校生のころから焼いていたパンに集中。

絵を描くように、ごはんを作るように、食べたい味、かたち、イメージで作り続け、1996年にMIA'S BREADは我が家の本業となるが、あくまで我流のため、まだ「パン屋」の意識が薄い。
食べていると“なんだか楽しい気分”になるようなパンやサンド、場所を作りたいと思っている。

著書に「ミアズブレッドのサンドイッチのつくり方」「ミアズブレッドのパンづくりとおいしい食べ方」がある。


≪奈良に対する思い≫
奈良で生まれ育ちました。
帰ってくるとホッとします。
空が広いところが特に好きです。(建物が低いので)

http://miasbread.com/
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めい工房
1991年 陶芸を始める
2000年 灯油窯を持ち、陶芸家として活動を始める
2002年 造形の勉強のため、大阪芸術大学通信教育学部入学
2005年 電気窯を持ち、電気焼成をいかした作陶を始める
2008年 大阪芸術大学通信教育学部卒業

硬いものだけど柔らかい、動かないけど動くような、決まりきった形だけど自由な、きっちりした物の中のぶさいくな物…
そんな作品を目指しています。


≪奈良に対する思い≫
奈良は素朴で住みやすく大好きです。
そして、歴史ある土地でもあります。
文化財が多く、芸術が発展するのにふさわしい土地だと思います。
奈良が芸術の発信地になってほしいと考えています。

http://maykobo.exblog.jp/
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moi
2008年よりアクセサリーの製作を始め、関西を中心としたイベントで活動しています。

糸の持つやさしさや温もりを伝えたいと思い、、手編みモチーフを身近なアクセサリーに仕上げました。

2010年 日本ヴォーグ社「ホームスウィートクラフト」掲載


≪奈良に対する思い≫
若いころは奈良の良さが解らずでしたが、奈良を離れ、年齢を重ねたこのごろ、昔のまま変わらない奈良が好きです。
明日香の野山に感謝しています。

http://moi6.com/
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木工造形 藤田
1969年 大阪生まれ
1997年 奈良に移住。町屋大工として木との関わりがはじまる。
  大工業の傍ら、刳り物、彫り物などを製作。
2007年 奈良市大安寺より、奈良市邑地町、奈良市東部の里山に自宅兼工房を構える。
  このころより、木工造形、伝統木工芸を本格的に製作する。

2008年11月 奈良県展 「欅拭漆手付盆」初出品 入選
2009年2月 市展「なら」 「欅拭漆花形盆」初出品 入賞(教育委員長賞)
     11月 奈良県展 「欅拭漆盛器」出品 入選
2010年2月 市展「なら」 「栃拭漆手付盆」工芸部門出品 入選・「浮彫聖観音菩薩像」彫刻部門出品 入選
     3月 日本伝統工芸近畿展 「欅拭漆盛器」初出品 入選


≪奈良に対する思い≫
古都、奈良と言われるにはずかしくない世界に誇れる、深く、本物の(表面だけではない)伝統、文化を望みたい。
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家次久仁子
2004年 旅の記憶ところどころ(個展)
2006年 かなり小さなかばん(個展)
2010年 2人の、かなり小さなかばん展
 その他グループ展多数

日々、くらしの中で針を持ち、小さな布片をつなぐ。
たくさんの人に、静かに針を持つ時間を楽しんでほしいとworkshopも開催している。


≪奈良に対する思い≫
歩いているとホッとする。
気分転換に、都会すぎず、田舎すぎず、ほどよいところがうれしい。
前から奈良は好きだったが去年生駒に引越してきたので、これから散歩が楽しみ。

http://nuimono.exblog.jp/
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山本雅彦
1981年 高取町に生まれる
2003年 京都府立陶工高等技術専門校入校
2004年 同所卒業
      京都雲ヶ畑 村田森氏に師事
2007年 高取町に戻り作陶を始める

モノによってはカラフル(派手)な器・花器もある。
この器を使ってみたい、使って楽しそう、これだから…
と思ってもらえる様な器を造っていきたい。
音、海、空…形のないモノを自分のフィルターを通して表現したい。


≪奈良に対する思い≫
何にも属さずという感じがしていい。
生まれ育った奈良でモノ造りに励み、何かを発信したい。
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rooftop ならまち染工房 
1984年 奈良生まれ
2007年 京都市立芸術大学美術学部工芸科染織専攻卒業
2009年 同大学大学院美術研究科工芸専攻修了

<主な展覧会>
2006年 京都市立芸術大学制作展「奨励賞」
2007年 京展 入選
      グループ展「WAYA」(大阪現代芸術センター)
2008年 京都市立芸術大学制作展「三浦賞」
      芸術系大学作品展2008
2009年 新生!モスリン展(大阪市立住まいのミュージアム)
      蝋纈五人展「染むる心象」(染・清流館)
2010年 グループ展「みゃくみゃく展」

<ワークショップ>
2009年 「モスリンでロウ染のストールを作ろう」(神戸ファッション美術館)
2010年 「ロウ染のモスリンスカーフを作ろう」(神戸ファッション美術館)


≪奈良に対する思い≫
奈良に伝わったロウ染を再び奈良を拠点に色の世界を発信していきたい。

http://rooftop-nara.net/
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和カフェ モリカ 
病院の管理栄養士を経て、実家である創業三百年の米屋で、古代米や雑穀の料理法や栄養学を広める活動をしてきました。

2009年4月に【和カフェ モリカ】をオープンし、【和の食材が持っているパワーを美味しくいただく】をコンセプトに、国産にこだわり、素材の味を生かした体に優しい和スイーツを提案しています。

中でも【古代米と五穀のおはぎ】は、2010年1月に行われた【ならスイーツコンテスト】で賞をいただき、当店の名物になっています。

奈良県産黒もち米と赤もち米を使用した、優しく味わいのあるおはぎです。古代名の綺麗な色を楽しんでいただくために、中にあんこを包んでいます。


≪奈良に対する思い≫
奈良には昔から伝わる美味しい古代米や雑穀、豆がたくさんあります。スイーツにすることで、もっと身近に奈良の食材を楽しんでもらいたいと思っています。

http://www.zakkokuya-honoka.com/
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