【『藍色色展』参加者】(50音順)   ★…「ひと箱マーケット」参加
   
ありひるあ 10/09〜展示
  奈良県郡山生まれ。
東京を拠点に、ファンションショー/TVなどのヘアメイク、スタイリングなどを経験した後、現在はライブパフォーマンス、ステージ衣装、ユーストリームTV番組のナレーションなどで活動中。

「作る際のコンセプトやイメージなど」
あい色。愛色。あい染めの菌はうちゅうからきたのかもしれないという創造。
   
★いるふ。
  ガマグチを中心とした作品を作っています。

「作る際のコンセプトやイメージなど」
箱本館さんの藍を中心とした、さまざまな国の色々な藍や布の手ざわり、違いを楽しんでいただければと思っています。
   
OURS
  樹脂を使って雑貨やアクセサリーを作っています。
奈良や大阪のカフェ・雑貨屋さんで、アイテムを委託していただいたり、企画イベントや大阪天満宮の「てんまーと」等に参加しています。
絵を描くように楽しみながら物づくりしています。

「作る際のコンセプトやイメージなど」
和なのか洋なのか…分からない不思議な雰囲気を感じていただけるよう、自分の紙のコラージュに合わせて藍染めの布を散りばめました。
   
osaco
  1971年大阪生まれ
1995年 大阪芸術大学工芸学科染織コース卒業
2005年 奈良の築80年の長屋でカフェをオープン
      カフェ営業の傍ら、布作品等を制作

「作る際のコンセプトやイメージなど」
絵を描く様に、針をすすめ、貼り絵をする様に布を重ねて縫っています。
どんなものがうまれるか自分でもわからない。手が動くままに作品を制作しています。
   
kiu たかはしるみこ
  滋賀でのんびり暮らしながら制作しています。

「作る際のコンセプトやイメージなど」
のびのびと自分の頭の中にあるイメージを布や糸で表現できたらなと思っています。
   
SAKURAKO
  平成8年頃、子育て中に出会った羊毛フェルト。
どんどん変化するのがおもしろくて夢中になりました。
堺の私立幼稚園の羊毛フェルト制作にかかわり、羊の毛がり、洗毛、染め、紡毛、織といろいろ羊毛に関することをしました。
毎年、大阪箕面、兵庫芦屋での展示会を開催。
第1回箱本手仕事市に参加。

「作る際のコンセプトやイメージなど」
定番の身につける羊毛フェルトから、オブジェ的でもあり、また毎日の生活でも楽しめる夢のあるものにチャレンジしました。
   
佐藤亜紀
  1981年 新潟県長岡市生まれ
2003年 長岡造形大学産業デザイン学科テキスタイルデザインコース卒業
2006〜2009年 京都の染織工房でスタッフとして働く
2009年末 独立
2010年 京都にて制作活動を始める

「作る際のコンセプトやイメージなど」
秋の夜長に、ごろんと寄りかかってぼーっとしたり、読書したりを楽しむクッション。丁寧にじっくり染められた深い藍色とふっくらと織ってある草木染めの糸の味わいの重なりを、楽しんでいただけたらと思います。
   
*シゲタアケミ
  倉敷生まれ。箕面在住。
2002年頃 手織りを体験。
2005年 手織りに加え、羊毛の紡ぎもはじめる。
2009年 net-shop『つきにまく』をはじめる。

「作る際のコンセプトやイメージなど」
日々の暮らしにすっととけこみ、そばで心地よく変わっていくモノをつくっていきたいと思っています。
紡いで、織って、編んで、かがって…。ひとつずつゆったりと、ウキウキずっと。
   
スマイラフ
  ふと手にした雑誌で目にとまった『こぎん刺し』
ひと針、ひと針進めるたびに浮かび上がってくる模様を見ているのが楽しく、青森人が生み出した手仕事のトリコになっています。
2008年より都内を中心に様々な場所で、出展やワークショップを開催しています。

「作る際のコンセプトやイメージなど」
本来、藍染の生地に施されているこぎん刺し。
手仕事の大切さを感じながら、こぎん刺しが持つ東北の力強さやあたたかさをイメージして作りました。
   
★「想作屋」
  1967年大阪生まれ
テキスタイル業界、建築設計事務所勤務を経て、奈良県高等技術専門学校家具工芸科で学び、工房「想作屋」として独立。

「作る際のコンセプトやイメージなど」
素材や色、雰囲気などを考えて、人と共に歳を重ね、いつかの風景が目に浮かぶ、そういう物を作りたいです。
想いを込めて…「想作屋」
   
sometae
  sometae 近藤妙子
京都府出身 神奈川県在住
オリジナルデザインを考え、カッターナイフで切って作成した型紙を使って、手捺染で主に手ぬぐいを染めています。

「作る際のコンセプトやイメージなど」
物語がある柄、面白味、あたたかみのある色を心がけて、作成しています。
暮らしの中で、ふと見た時、気持ちが和らぐようなものを作っていきたいです。
型捺染でそめているので、型ならではの柄を楽しんで下さい。
   
★長野訓子
  刺繍家 大阪在住
家業の機械刺繍を用いて作品作品作りをする日々。
身近にあるものから最近はウィンドウディスプレイなどの大きな作品も手がける。
刺繍でできることを模索しながら様々な分野で活動中。

「作る際のコンセプトやイメージなど」
おもに植物をモチーフに独特の生命力のある線を機械刺繍によって表現する。
命のあるもの、そこから得られるエネルギーを身の回りのものに落とし込んだ作品作りを目指している。
布と糸で広がる世界が大好きです。
   
西尾 彩
  2000年代後半より布での制作をはじめる。
2012 かばんと小物展(こうめ堂・枚方市)
     交野クラフト展(大阪府交野市)
他、関西のイベントでの発表など。

「作る際のコンセプトやイメージなど」
“つくってたのしい、つかってたのしい”
主にべんがらで染めた布を使い、ふだんの生活に使ってうれしくなるようなものを作ることをモットーに、制作しています。
   
NATIVE WORKS.
  自然との調和+洗練された日常着=NATIVE WORKS.
をテーマに二人の地元奈良で、洋服づくりをしています。

岸本 賢一 Kenichi Kishimoto/安田 哲子 Noriko Yasuda

1998年 共にESMOD JAPON大阪校卒業
      それぞれ神戸のアパレル企業にて数年の経験を得る
2003年 NATIVE WORKS.を立ち上げ、二人の地元の奈良に戻る
同年    『2004S/S大阪コレクション新人ジョイント』に参加
2005年 奈良市内にアトリエ兼ショップをOPEN
同年    奈良県立図書情報館にてファッションショー『tribute to 光明』開催
2008年 ショップでの販売の他、東京などで展示販売会をスタート
2013年11月末 現アトリエ兼ショップを閉店し、移転予定

「作る際のコンセプトやイメージなど」
今回は、あまりコンセプトなどを意識せず、頂いた素材たちをながめては思いつくまま、気の向くままに作りました。一点ものの作品になるので普段より手仕事の要素を多く取り入れました。
   
のの
  2010年オリジナルテキスタイルを基本とした「のの」をスタート。
織ったり、編んだり、ミシンワークをした布から、毎日の暮らしの中で使う物を京都のアトリエでコツコツつくっています。
心がホッコリしたり、楽しく豊かな気分になれる物を創っていくことを目指しています。

「作る際のコンセプトやイメージなど」
さりげなく、アクセサリー感覚でかぶれる帽子をイメージして作りました。
藍染布、手織布、ミシンステッチ、それぞれの質感と色合いを楽しんで頂けたらと思います。
   
ハタノユキ
  ワカバン ハタノユキ

1972生れ 北海道育ち。
立教大学卒業後、スウェーデン国民高等学校美術工芸科に留学。
99年〜京都府綾部市で暮らす

「作る際のコンセプトやイメージなど」
もともと雨傘や衣服にも用いられてきた強い和紙を使って、顔料で染めた和紙の美しさと藍で染めた布の美しさが引きたてあえばよいなぁと思い作ってみました。
布にもなるべくハサミを入れないようにしてしまいました。
   
はねうたゆみこ
  大和郡山市在住。
型染めの技法を中心に絵を描いたり、立体のものを制作したりしています。

「作る際のコンセプトやイメージなど」
藍色は、夜と朝のあいだの、いっしゅんの美しい色だったので、作品のキャンバスになるようなイメージで作りました。
   
★表具 加勢田 芳雲堂
  1980年、父・定幸が高野山で加勢田芳雲堂を開業。
2003年、二男叔倫(よしひと)、三男季倫(としひと)が、京都藤田月霞堂に入門、師事。それぞれ5〜6年の修行を経て帰山。
第三十五、三十六回表芸展において京都府知事賞受賞。
以前、箱本館さんで藍染め体験をさせていただいた事がきっかけで、この度お声がけいただきました。
とても楽しい制作となりました。ありがとうございます。

「作る際のコンセプトやイメージなど」
それぞれの藍染めの色合いを活かそうと考え作りました。
濃い藍は夜を、薄い藍は水をイメージしました。
   
masaco.
  金子 洋太郎(カネコ ヨウタロウ)
1976年 京都に生まれる
2001年 大阪芸術大学デザイン科インダストリアルデザインコース卒業

金子 雅子(カネコ マサコ)
1975年 京都に生まれる
1999年 京都芸術短期大学染織テキスタイル専攻科修了

「作る際のコンセプトやイメージなど」
masaco.今期のテーマは、放浪修行「Walz」(ヴァルツ)。
旅する若い職人たちが、見るであろう景色を思い浮かべて「深く濃く濁りの無い澄んだ星空と山々」を想像しながら、1着のシャツにしました。
   
水口真奈
  手描染屋 眞水

1978年生まれ。京都府向日市出身。
2002年より手描染屋 眞水として活動開始。
2012年 結婚を機に東京へ移住。現在世田谷区在住。
京都、東京、宇都宮、仙台など各地で個展をしながら活動中。

「作る際のコンセプトやイメージなど」
藍染めの生地で大小さまざまなポケットを作り、ワンピースやチュニックに縫い付けました。
ポケットの色にあわせて、柄の絵付けをしています。
小さなポケットでも存在感があり、藍の色の力を改めて知ることができました。
   
南 すお
  *絵模様染め*

京都市立芸術大学で型染めを学び、社会に出てからはや12年。
何だかんだと作品を作り続けています。今回の作品は「わた・がま・デジカメケース」の藍染めバージョンです。
絵模様は藍染布を抜染して作りました。中綿入りのがまぐちです。内側にも柄模様が入っています。

「作る際のコンセプトやイメージなど」
手作りならではの素敵な模様を作りたいです。
あまり奇抜にならないように、シンプルで他には無い感じを目指しています。
   
木工房 ひろい
  オリジナルやオーダー家具を製作しています。
各地での手づくり市やイベントに出店しています。
くわしくは、ホームページにて。

「作る際のコンセプトやイメージなど」
藍染めの布で和と洋のミックスされたイメージのイスを制作してみました。
   
家次久仁子
  小さな布片を、さいごまでいかしてゆくこと、くらしの中でうまれる必要なこと、必要ではないけれど、あったらたのしくうれしいことを形にしていきたい。

「作る際のコンセプトやイメージなど」
なくてもいいけど、あったら日々のくらしに嬉しい作品をつくりたい。
黄色い布は、玉ねぎの皮で染めたものです。
くらしの中で色々とやりくりしていく事がよろこびです。
 
●箱本館「紺屋」
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