金魚コレクション
 
大和郡山の金魚の起源については、江戸時代の中ごろ、柳澤吉里が甲府から郡山に転封されたときに、家臣が観賞用に持参したことにはじまるといわれています。
幕末から明治にかけて養殖が盛んに行われ、現在も金魚の生産地として知られています。

金魚のまち大和郡山ならではの「金魚コレクション」は、大和郡山の金魚研究家・故石田貞雄氏が蒐集された、金魚をテーマとした美術工芸品・生活用具など約1,000点を所蔵。
町家を使った展示室にて随時展示替えをしながら公開しています。
陶磁器から絵画・玩具までその内容は実に幅広く、人々の目を様々な形で楽しませてきたその歴史を感じさせます。
同じ金魚とは思えない程、多様性に満ちたそれら一匹一匹に出会ううち、金魚をめぐる日本人、ひいては自分自身の美意識について改めて気づかされることでしょう。
   
≪お知らせ≫
2015/11/24 展示替えしました。

※展示内容や展示替えの時期は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承下さい。
※展示物の見学には入館料が必要です。
     
    ●03年2月 写真集「きんぎょ」発売 当館所蔵品約100点収録
   
    金魚のビジュアルブックの決定版・オールカラー400ページ近くに渡る大作が出版されました。
当館の金魚コレク ションも陶磁器や表紙の日本画など約100点掲載されており、とても美しく仕上がっています。
当館でおなじみの作品がどのように表現されているか、是非ご覧になって下さい。
内容は生きた金魚の写真を中心に、小説に登場する金魚から金魚の系統一覧まで内容は多岐に渡り、生態や飼い方の出版物が多い中、大変珍しく価値ある一冊です。
03年5月号の「ダ・ヴィンチ」の「ひとめ惚れ大賞」として糸井重里氏(コピーライター)や秋山具義氏(デザイナー)の推薦を受けています。

< アートディレクション、編集 >高岡一弥
< 撮影 >久留幸子
< 発行 >ピエ・ブックス
< 価格 >3,800円+税
< 発売日 >2003年2月17日


※「きんぎょ」新装版が発売されました。
上記のオリジナル版と内容は同じですが、サイズと価格が変更されています。
< サイズ >A6版
< 発行 >パイインターナショナル
< 価格 >1,600円+税